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手紙を読むのは恥ずかしい…なら似顔絵入りのサンクスボードを作ってみては?

<結婚式で行なう両親への手紙、読んだ?読まなかった?>

結婚式は新郎新婦の門出ではありますが、これまで育ててくれた両親に晴れ舞台を見せる場でもあります。
そのため、式のクライマックスでは必ずといってよいほど新婦から両親への手紙を読むシーンがありますね。
この手紙を読む演出を結婚式で行ったか否かについて、あるアンケートでは、「読んだ」と答えた人が実に7割以上を占めました。

新婦が親に感謝の気持ちを伝えるのは、結婚式でもない限りなかなかありません。
確かに照れくさいけれど、一生に一度のことなので、きちんと皆の前で感謝の気持ちを伝えたいと思う人が多いようですね。
意外と両親への手紙を楽しみにしているゲストも多いようなので、結婚式におけるメインイベントともいえるかもしれません。

しかし、どうしてもみんなの前で手紙を読むのは恥ずかしいと感じている新婦がいるのも事実。
逆に、両親のほうが「涙を見せるような式にはしたくないので、手紙は読まなくていい。でも手紙自体はほしいから後から手渡ししてほしい」とリクエストすることもあるそうです。
両親が拒否している場合は無理にしなくてもよいと思いますが、手紙を読まなかったという人の中には、やはり一生に一度のことなので読んでおけばよかった・・・と後悔している人も。
両親側も、手紙を読んでもらえることを期待していたという方が少なくないので、できれば頑張って読むことをオススメします。

<手紙を読むのがどうしても恥ずかしい人は・・・>

けれど、あがり症の人や、涙もろくて手紙を最後まで読む自信がない場合は、やはり抵抗がありますよね。
手紙を読まずに両親に感謝の気持ちを伝えたい人は、生い立ちのDVDを作成し、それを流した上で両親に簡単な感謝の言葉を口頭で伝えるという方法もあります。

そのほか、最近では「サンクスボード」といって感謝状のようなものを作成し、手紙は読まずにサンクスボードをプレゼントする人も多いです。
サンクスボードの作り方は人それぞれで、手紙の内容をボードに書いて渡すという人もいれば、ポエムを書いて渡す人もいます。
サンクスボードに両親の似顔絵を盛り込み、長く保管できるようなデザインにして手渡せば、両親にとっても素敵な思い出の品になりますね。

サンクスボードはもちろん手作りしてもよいですし、専門の業者に頼んで作ってもらうことも可能です。
手作りの場合は、サンクスボードの手作りキットが販売されていますので、そちらを活用して写真などを入れ、オリジナルのものを作るとよいでしょう。


両親の似顔絵入りのサンクスボードを作りたい場合は、業者に依頼するのがスムーズです。
流れとしては、インターネットで制作会社を見つけ、デザインサンプルを見比べながら気に入ったものを探します。
これだというものが見つかったら、メールなどで申し込みをすると、先方から返信が入ります。
返信内容は、サンクスボード作成においての必要事項のヒアリングや、両親の似顔絵を作成するための画像データを送るように促すものです。
必要事項を記入して画像データを送ったら、業者側で制作に入ります。

相場は、だいたい1万円から2万円前後。
支払いは銀行振込かクレジットカード決済・代金引換などが多いです。
銀行振込の場合は振込を確認してから制作に入るため、速やかに入金するようにしましょう。
作成期間はそのサンクスボードの種類によって異なりますが、1週間から1ヶ月程度を要するところが多いようです。
結婚式・行事等が多い時期は、さらに時間がかかることありますので、できるだけ早めに申し込むことをおすすめします。

<新郎からのサンクスボードも人気>

サンクスボードの評判は上々で、手紙を読んでほしいと考えている両親には、サンクスボードに書いた内容を読んだ上でプレゼントできますし、長く保存しておけるので両親にも喜ばれます。
また、手紙を読むのは新婦のみの場合がほとんどですが、新郎が感謝の気持ちを伝えたいときも、サンクスボードが活躍します。
新婦が手紙を読んでサンクスボードを渡したあとに、新郎が自分の両親にサンクスボードを手渡せば、双方の両親に感謝の気持ちを伝えることができます。
両親以外にも、一緒に住んでいるおじいちゃんおばあちゃんへ、手紙の代わりに渡すのも人気。

似顔絵入りのサンクスボードを作るポイントは、ご両親の顔がわかりやすい画像を使用することと、感謝の気持ちを伝える文面をよく考えること。
文面については例文がたくさんありますが、ここはやはり自分で考えた文章を盛り込みましょう。
サンクスボードは必要以上に涙を誘うことがなく、それでいてご両親をに感謝の気持ちを伝えられるツールです。
ボードと一緒に簡単な記念品や花束を渡せば、さらに喜んでもらえそうですね。
手紙を読むのが苦手な人、手紙だけではなく何か形に残るものをプレゼントしたいという人は、ぜひ活用してみてはいかがでしょう。

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