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これだけは知っておきたい!喜ばれる似顔絵を描くコツ

こんにちは!似顔絵BIRDFULです。

今回はBIRDFULの考える「似顔絵の描き方」のコツをご紹介させていただきます。

BIRDFULの似顔絵には”水彩絵の具”や”色鉛筆”そして”カラーインク”を使用して描いています。
主に使用する画材は水彩で、着色のほとんどを水彩絵の具で行っています。
この水彩絵の具は水を使用する量によって、仕上がりに大きく違いが出てきます。
水が多すぎると滲んでしまったり。逆に少なすぎると絵の具が擦れてしまったりと。
とても扱いが難しい画材で、急いで筆を動かしたり、雑に扱うと綺麗な絵を描くことが出来ません。
反対に、優しく丁寧に時間をかけて描けばとても綺麗に発色してくれます。
水彩をもう何年も使い続けていますが、毎回描くたびに新しい発見があってとっても面白い画材です。

似顔絵 ウェルカムボード 花柄

この水彩を使った優くて柔らかいタッチがBIRDFULの似顔絵の魅力です。
似顔絵を見る人の心が優しくなる。そんな似顔絵になるように心を込めて描いています。

喜ばれる似顔絵にはいくつも種類がある

喜ばれる似顔絵を描くために、知っておくと役に立つ考え方があります。それは、喜ばれる似顔絵にはいくつも種類があるということです。
例えば「人の好み」によっても感じ方が違います。

  • 優しい雰囲気が好きな人ならパステルを使った似顔絵を好む傾向があります。
  • ロック好きの人であれば、力強いタッチの似顔絵を好む傾向があります。

「時」や「場所」によっても違いが出てきます。

  • 楽しい似顔絵…観光地、お祭りやイベント会場などではが喜ばれる傾向。特徴を強調して描くことで楽しく盛り上がることも。
  • かわいい似顔絵…プレゼントや結婚式で飾るウェルカムボードで好まれる傾向。やや特徴を抑えたものが多い傾向。

あらゆるシーンにおいて似顔絵のデフォルメ具合を調整出来るようになることが必要です。ひとつの例ですが、喜ばれる似顔絵を描く上でとても役立つ考え方になると思います。

似顔絵の練習方法について

絵を描く

模写する

似顔絵の練習方法ですが様々な作家や漫画家の絵を模写(真似る)所からスタートします。

水彩を使用している作家、パステル、カラーインクを使っているアーティストなど人によってタッチは様々です。
模写を繰り返すことで新しい発見が出てくると思います。
この「新しい発見」が上達への近道だと思います。最も効果的なのは自分の絵のタッチとは真逆の作品を模写することです。
色々な雰囲気の絵を描けるようになっていくと選択肢が広がります。そうなると自分独自のタッチを開発していくことが出来るようになります。

似せる練習

同時に似せることも練習して下さい。顔のパーツを強調することが、上手でユニークな似顔絵のコツだということは、多くの著名なイラストレーターが教えています。
とはいっても、実際に描いてみると、それなりに雰囲気がつかめているものの、どうもプロが描くようにはいかないな、と感じることがあるかもしれません。

実は、プロは個性的なパーツをより効果的に強調する術を持っているのです。
目が大きいなら見た目よりさらに大きく描いて強調する、無精ひげがトレードマークならより面積を取り印象づける、というのは分かりやすいデフォルメのコツです。

しかし、単に大きく描くだけではあまり大きな効果は生み出せず、なんとなくという程度で終わってしまいます。そこで、プロが描く似顔絵に注目してみると、顔のアングルが
巧みに計算された角度で描かれていることが分かります。つまり、強調したいパーツを見やすくなる角度から描いているのです。

具体例として、目に注目して強調するとします。それを下から見上げるようなアングルと描いてしまうと、あごや鼻が目立ってしまい、たとえ大きく描いたとしても目に注目がいきません。
そのため、上からのアングルで顔全体を描くと目がさらに強調されるようになります。この法則は強調したいどのパーツにも当てはまるので、覚えておくと良いでしょう。

あごをデフォルメしたいのであれば、下からのアングルがベスト。出っ歯であるなど歯に注目したいなら、斜めから描いて、歯が背景に浮き出るようにするというようにするのです。
大げさに描くことで似ている絵になることを説明しましたが、特徴を抑えて似せることも大切です。

似顔絵のパターンを覚える

似顔絵描きになれてきたら、今度はバリエーションを増やすことに取り組みたいものです。若者を中心に描いてきたなら、お年寄りや子どもを描いてみることや、いろいろなアングルからの顔を描けるようにすることにも挑戦できます。描ける種類が増えてくると、全体的な技術も向上しますし、より効率良く、速く描けるようになってきます。

バリエーションを増やす際のコツは、それぞれの顔のパーツをパターン化して覚えておくと良いというものです。年齢や描くアングルが異なっても、ある程度パーツの形は似通っています。それに歪みを入れたり、大きさを変えたりするだけで変化を付けられますので、基本形となるパーツを覚えておくと良いでしょう。

その勉強のために、似顔絵アプリを参考にすると良いでしょう。顔作成アプリの多くは、多種多様な顔パーツが登録されていて、それを組み合わせることで顔を作っていくというシステムです。アプリ内のパーツを真似して描いていくことで基本となる形を習得していけるのです。あとはこれらを組み合わせ、少しの変形を加えるだけですので効率良く似顔絵を描いていくことができます。
また、年齢によって描かれるパターンも覚えておくと良いでしょう。わかりやすい例で言えば、ほうれい線や眉間のしわと言ったものです。若者の顔にこれらの線を入れるだけで、年齢が上に見えるのと同じ原理で、幾つかのパターンを覚えておけば良いのです。このように、変化のある似顔絵を描くコツは、基本となるパターンを覚えておくということです。

漫画を手本にしてみる

似顔絵を始めたいという人には何か教材となるものがあると助かります。コツを教えるしっかりとした教材も売っていますが、まずは手軽に始めてみたいという人は、漫画をお手本にすると良いでしょう。
特に週刊の漫画はテキストとしてかなり優れています。というのも、作者によって異なりますが、似顔絵と同様にある程度シンプルな描き方をしていて、似顔絵のコツをつかみやすいポイントを押さえているからです。

たとえば、不要な輪郭線が省かれているキャラクターに注目してまねして描くと、似顔絵で重要なラインというものを知ることができます。一例を挙げると、漫画内のキャラクターによっては、目が上まぶたと目玉しか描かれていないものがあることに気づくでしょう。このように、目を描く時には下まぶたの重要度が低く、極端に言うと省略してしまっても目として見えるということを知ることができます。

プロの漫画家はこうした大事な輪郭線とそうでないものの区別がはっきりとついていて、特徴ある顔を描きつつもシンプルに仕上げる技術に優れています。こうしたキャラクターをまねして描くことで、自然と重要度の高い線の区別がつくようになり、より特徴をとらえた顔が描けるようになっていきます。また、独創性にも優れているので、まねして描いているうちに、徐々にデフォルメの仕方やポーズの描き方が身についていきます。まずは、お気に入りの漫画を手本にして練習してみるのはいかがでしょうか。

画材を工夫する

自分好みの画材を見つけることはとても大事です。ひとつの画材をとっても技法や表現方法がいくつもあります。
例えば水彩絵技法には

ウェット・イン・ウェット(ぼかし)…紙をきれいな水で濡らし、溶いた絵の具を置きます
重ね塗り(ウェット・オン・ドライ)…塗った面をいったん乾かし、別の色を上から塗る方法
にじみ(バックラン)…着色後に紙が乾くのを待って色や水を置く表現方法
ドライブラシ…水をほとんど使わずに表現する方法

水彩用紙にもたくさんの種類があります。好きな漫画家や作家さんの使用する画用紙を取り入れるのもおすすめです。

かわいい似顔絵を描くために

髪の毛の描き方を工夫してみる

似顔絵を描く上で、意外と重要なパーツと言えるのが毛髪です。意外と見過ごしがちな部分ですが、髪の毛の描き方次第でかなり全体のイメージが変わってしまうので、コツを習得するのは上達に欠かせません。
では、どんなポイントに注意して描いたら良いのでしょうか。
いくつかのコツがありますが、主立ったものは輪郭と流れの2点です。髪の毛のボリュームと形で、顔のイメージが変化しますので、まずはどれくらいのボリュームがあるかを大まかで大丈夫なので、頭の上にのせていきます。
その大きさに合わせて、少しずつ分け目や盛り具合を調整しながら描き込んでいきます。
その後は、耳にかかる髪の毛の量や目からどれくらいの距離まで下りているかを描き加えていきます。こうして髪の毛の縁取りをしていきます。
髪型
大体の髪の輪郭ができあがったら、今度は全体的な髪の毛の流れを線を引くことで大まかに表現します。直線なのか、柔らかなウェーブがかかっているか、クル クルと細かい巻きがあるのか、といった具合です。それができたら、上から少しずつ髪の毛を詳細に描き込んでいきます。似顔絵では、全体的に髪の毛は塗りつ ぶしていくことが多いので、あまり細かく描いていく必要はありませんが、髪のツヤを色分けして表現するとより立体的に見えるので、色の変化もしくは濃淡を 上手に使い分けていくと良いでしょう。特に、ストレートの長い髪を持つ女性の場合は、平面的になりがちなので、適度に白抜きをしながら立体感を上手に出せ るように色の変化を付けるようにしましょう。
髪の毛の描き方で似顔絵のイメージも違ってきます。

頬に赤みを入れる

ウェルカムボード 似顔絵

頬に赤みをいれます。水彩で入れると滲みが綺麗にいかない場合があるため、写真の似顔絵ではオイルパステルを使っています。

ピンクを強調すると子供っぽくより可愛い印象に。肌色に近くすることで大人っぽい印象になると思います。

最後に…新しい発見がどのくらい出来るか。

思いつく

似顔絵が上達するために大切なこと。それは相手に喜んでもらいたいと思う気持ちです。
そのためにどうしたらかわいい絵を描けるのか。あるいは楽しいと思ってもらえる絵を描けるのか。
そして常に興味をもって学び続けるということです。

似顔絵の練習は大好きな絵を「観察」することから始まります。
どうしたらこんな素敵な絵を描けるようになるのかと考察しながら「視点」を磨くことも大切です。

色々な画材を使ったり、好きなイラストレーターの作品を模写したりと試行錯誤する中で自分の理想のタッチを発見出来るかもしれません。

また、模写している中で有名なイラストレーターや似顔絵師の絵とそっくりになってしまうということもありがちです。
しかしプロとして活動を考えている方であれば、自分の個性を身に付けないといけません。
最初はあまり凝った作風にすることは考えず、自分なりの作品を何度も何度も描き、その中で自分らしさが見える個性を出していきましょう。
好みの作品をたくさん見たり描いたりする中で「あなたの似顔絵」を作っていくことができるはずです。

そうすることで、もっともっと人に喜んでもらえる似顔絵を描くことができるようになるのです。

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