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お坊さんが祝う?カンボジアの長寿祝い事情

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<農村などでは伝統的に長寿のお祝いをすることが多い>
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アジア圏にあるカンボジアでも、長寿のお祝いをするケースはままあります。
とくに農村部を中心として、家族や親族に対して長寿の祝いを儀礼のひとつとして実施している地方は多く存在します。最初は50歳を迎える家族がいた場合、さらなる長寿を祈ってイベントを開催します。
家族がイベントを準備して、親族や隣近所の人々、友人などを招いて執り行われます。
ちなみにお祝いの場には、色々な種類の料理が用意されます。
この料理は基本的に家族側が用意するのですが、大掛かりなイベントになる場合には、親族に料理を作るお手伝いや食材の準備などのサポートをお願いすることも少なくありません。
一般的にカンボジアでは、50歳のほかにも60歳と70歳を迎えた時にも同様のお祝いを行います。
つまり長生きすれば、人生で三度お祝いを受けることができるわけです。

<親族関係の絆を強める意味合いも>
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先ほども紹介したように、長寿のお祝いをするにあたり時として親族にサポート要請することがあります。
これは実際に家族だけでは手が足りないので手伝いを求めるという事情のほかにも、親族関係を再認識するという意味合いも隠されているといわれています。
長寿祝いだけでなく、このような家族内でのお祝いごとをする場合には親族間の手伝い合いは結構頻繁に行われます。
親族関係の確認と、当事者間の絆を強化する目的でも、助け合うことはカンボジアではよく行われているようです。

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カンボジアの長寿祝いは、基本的には料理をふるまうのがイベントの中心となります。
しかし家族によってパーティの内容については多少違いも見られます。
たとえば参加した人たちが踊って、長寿を祝うというスタイルがあります。
そのほか、カラオケを自宅の中に持ち込んで、歌を歌うことで盛り上がるといった家庭も見受けられます。

<お坊さんを招くことも>
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カンボジアは仏教国として知られており、仏教徒の家庭もたくさんあります。
そこで長寿のお祝いをするときには、お坊さんを自宅に招くことも少なくありません。
日本の場合、お坊さんの読経といわれると亡くなる時をイメージする人が多いでしょう。
ですからどうしても縁起が悪いような気がしますが、仏教にはもちろん祝いの読経などもあります。
お坊さんを呼んで、長寿のお祝いとこれからもさらに長生きしてもらうことを祈念するようなお祈りをしてもらうのです。

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